「NANAOLA」 1V1 ラジオ 修理
平成14年12月18日到着  1月31日完成
寸評
   真空管の構成 6C6-6D6-6ZP1 12F やはり、直熱菅と異なり、大容量コンデンサ-使用で、ハムは皆無になった
   高周波増幅付きでもADSLの雑音が結構入る
   「1V1」の意味
        最初の1=高周波増幅の数 V=検波 最後の1=低周波増幅の段数
  • A.修理前の状況
     突然音でない

  • B.原因
     経年変化による、配線不良、部品不良
     真空管不良=6D6ヒ-タ-切れ

  • C.修理状況
     真空管交換
     部品補強
     コンデンサ-交換
     電解コンデンサ-交換
     配線手直し、半田補正
     電源コ-ド交換(コ-ド支給)
     ケ-ス修理
     
  • D.使用部品
     電解コンデンサ-    4個
     コンデンサ-       8個
  • E.修理費  22,000円   通常修理。
                       お馴染み特別価格。

A.修理前の状況
A-1A.修理前 シャ-シを前から 右のコンデンサ-は飾り! 若干バ-ニヤ部に引っかかりがある
A-1B.修理前 シャ-シ上から見る 左上のトランスはチョ-ク
A-1C.修理前 接続されていない、コンデンサ- 飾り? 電源トランスは巻き替えした様子
A-2A.修理前 シャ-シ下から見る、コンデンサ-は当時のまま 下手な修理の形跡あり
C-2B.修理前 いもハンダのオンパレ-ド 小学生の方がよほど上手い
C-2C.修理前 いもハンダのオンパレ-ド 小学生の方がよほど上手い
C-2D.修理前 いもハンダのオンパレ-ド 小学生の方がよほど上手い
A-3.修理前 SPの取り付けもガタガタと動く
A-2.修理前 ダイアルの中に銘板
C.修理状況
C-1A.修理前 前のパネルが取れかかっている 
C-1B.修理後 内側からボンドを浸み込ませる 入りにくい時は水で薄めると良い
C-1C.修理後 下(底)からボンドを浸み込ませる
C-1D.修理後 重しをして一晩置く
C-2A.完成 上から見る 空いているコケットは整流管用
C-2B.完成 下から見る
          全コンデンサ-交換 ア-スラインをしっかり取る
C-3A.完成 裏から
C-3B.完成 前から
C-4.交換部品
C-7.24時間エ-ジング。
  3mの室内ANTで、NHK第一(594KHZ)、第二(693KHZ)、TBSラジオ(954KHZ)、文化放送(1134KHZ)、さすが1V1の威力
           nanaolaj
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